伊方町ってどんな場所?

四国の最西端、佐田岬半島に位置する伊方町。南の宇和海側はなだらかな白砂の連なる海岸、北の瀬戸内海側はリアス式海岸を形成しており、美しい自然の中に人々の暮らしが息づいています。年間平均気温16℃の温暖な海洋性気候に恵まれた郷土。温かい人情にあふれたこの故郷を受け継ぎ・育み明日へ伝えるために私たちは、一人ひとりが、活力とうるおいに満ちたまちづくりにつとめています。

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おいしい話

三崎地区
清見タンゴール
ボリュームのあるアメリカの"トロビタオレンジ"と甘い"温州みかん"からできた「清見タンゴール」。お口の中でとろける食感!柔らかい果肉に、溢れる果汁がとってもジューシー!まだ生産量が少なく責重なため、都市部ではまれにしか販売されていない貴重な果実です。
岬(はな)あじ・岬(はな)さば

西は関門海峡、東は瀬戸内、南は太平洋からの栄養塩を多く含んだ深層水が流れ込む"豊後水道"。佐田岬と佐賀関との間の絶好の漁場"豊後水道"の激しい潮の流れに鍛えられ身のしまった極上のあじ・さばを、三崎の漁師たちが一本釣りによって、一尾一尾大切に釣り上げた豊かな海からの贈り物です。
佐田岬漁港に水揚げされたあじ・さばが「岬あじ」「岬さば」と呼ばれているのです。豊饒の海"豊後水道"の豊かな環境が育て上げたホンモノのあじ・さばです。
サザエ
アワビ
伊勢エビ
うに

デコポン・はまち・さつま・じゃこ天・ナダオレンジ・清見ゼリー

瀬戸地区
瀬戸金太郎(さつまいも)
四国で唯一古くから受け継がれてきた伝統と、瀬戸のさわやかな気候と段々畑が育んだ「瀬戸金太郎」。ホカホカの甘い香りと、ホクホクの豊かな味わいがたまりません。
瀬戸アジ
伊方町瀬戸地区の三机周辺のアジは「瀬戸アジ」と呼ばれ、一本釣りの天然もので身が引締まっていて大変人気があります。4月~7月の最盛期には1kg前後の瀬戸アジが釣れます。刺身や焼き魚が最高です。
いりこさつま
芋焼酎 瀬戸の金太郎
鬼がらしいちころ
 

紫芋アイスクリーム・釜揚げちりめん・タルト・チャンポン・つわぶき

伊方地区
温州みかん

"三つの太陽"があると言われる愛媛県佐田岬。 一つめは南国の空に輝く太陽、二つめは海に反射する太陽、そして三つめは山の斜面に築かれた段々畑の石垣に照りつけて反射する太陽のことです。この三つの太陽光により、葉の裏側まで日光が行き届き光合成を高めることが、果汁たっぷりでコクのある甘さのみかんの秘密なのです。
ハウスみかん
佐田岬に位置する伊方町は温州みかんや清見タンゴール、デコポン(不知火)の柑橘栽培を中心とした農業と漁業の町です。そして愛媛県内有数の「ハウスみかん」の生産地でもあります。
みかんと言えば冬の果実のイメージが強いのですが、佐田岬の「ハウスみかん」の収穫時期は6月~8月で、夏にもおいしいみかんを味わうことができます。
じゃこカツ
「じゃこカツ」は、宇和海でとれた新鮮なエソやハランボのすり身とニンジン・玉ネギ・ごぼうなどの野菜を合わせてパン粉をまぶし、コロッケのように揚げたものです。まわりがサクサク内はジューシーで、新鮮な魚の味がたっぷりと詰まっています。この新しい食感の「じゃこカツ」は、伊方町の道の駅"伊方きらら館"で揚げたてのアツアツを味わうことができ、休日には行列ができるほどの名物になっています。特に、テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられて大ヒットしました!
みかんジュース
みかん王国愛媛の、そのまた最高峰との呼び声高い"伊方みかん"をそのまま絞ったストレート果汁100%ジュース。もちろん無添加です。自然のままのため、年によって、また収穫・製造時期によって微妙に違う味わいが、ワインのそれに通じるところがあり、またそれこそが天然ジュースの証であると受けています。
トマト
21世紀農業として注目されている水耕栽培で約9000本のトマトの株を栽培しています。水耕栽培とは、土を使わずに理想的なバランスに保った養分液で作物を育てる方式で、雑菌が入らずクリーンで、コンピュータ制御による養分循環・温度管理により高品質を保つことができます。ここで栽培された完熟トマトは品質が良く、糖度が高いのが特徴です。
 

伊予柑・伊予柑ゼリー

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ちょこっとこぼれ話

三崎地区

三崎秋祭り
10月8・9日開催の三崎秋祭りのハイライトは、牛鬼と四ッ太鼓(西の義経)のけんか練り。唐獅子、五ッ鹿踊り、すもう甚句、浦安の舞など一見の価値あり!

岬(はな)アジ・岬(はな)サバ
日本一のアジ・サバの漁場豊予海峡にて一本釣りで三崎地区に揚がったものを「岬(はな)アジ」・「岬(はな)サバ」と呼びます。全国的に認知されています!

清見(きよみ)タンゴール
1981年頃から栽培されだしたもので、三崎地区の風土に適した個性化商品として、産地化への取り組みが始められ、約10年間で全国第1位の産地に成長!

豊漁祭
「活きのよさなら、一番じゃ」漁師気分で、三崎地区の夏へ!をキャッチ・フレーズに毎年7月下旬に開催される海の祭りで、100隻漁船パレード、魚のつかみ取り、花火大会などがあります。

鳥羽一郎が歌う「海峡の春」
旧三崎町を舞台に作詞星野哲郎、作曲岡千秋で作られた鳥羽一郎さんのヒット曲。♪三崎港に春風吹けば しみじみ思う 漁師に生まれてよかったね♪と歌われています。

サスケ
旧三崎町出身の双子のシンガーソングライター。旧三崎町を歌った作品に「がんばれ岬(はな)アジ 岬(はな)サバ君」、「あこう樹の木の下で」があります。
瀬戸地区

瀬戸の花嫁まつり
毎年8月の第1日曜日に開催されるお祭り。瀬戸内の須賀公園にて特産黒毛和牛のバーベキュー、すもう大会、魚のつかみ取り、花火大会を中心に、多彩なイベントが開かれます。また、ブライダルショーや歌謡ショーも行われます。

金太郎いも
栗(九里)より(四里)うまい十三里と言われる金太郎いも。古くから岬十三里と呼ばれている佐田岬は、極めておいしい「甘藷(かんしょ)」の産地。

高茂牛(こうもぎゅう)
高茂牛は「伊予牛 絹の味」というブランド名で販売されています。柔らかい肉質・豊潤できめ細かい味・そして、衛生管理にこだわった質の高い牛肉を生みだしています。

瀬戸アジ
瀬戸の三机沖で4月~7月にかけてアジの一本釣りが最盛期。釣り上げられるアジは40~50センチの最大級で、刺身や焼き魚が最適と大好評!
   
伊方地区

伊方のじゃこカツはおいしくて!
大人気!
伊方の魚(はらんぼうなど)のすり身と野菜(人参・玉ねぎなど)をコロッケのように揚げている「じゃこカツ」。これがうまい!テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」で取り上げられ、大ヒット!
連絡先 TEL(0894)38-2100
クリエイト伊方

伊方杜氏(いかたとうじ)
江戸時代の半ばに櫨(はぜ)の実しぼりやイリコの行商などに行った者が、酒造技術を取得したのが始まり。現在、伝統技術の伝承や後継者の育成に努めている。

伊方堂々太鼓
1996年、伊方町の商工会・商工会青年部が中心となり、「和太鼓でまちおこしと新しい文化」を合言葉に設立。オリジナル作品「海風」・「堂々囃子」・「堂々の響」も好評!
連絡先TEL(0894)38-0809 伊方町商工会堂々倶楽部。

伊方つわぶき和紙
町花「つわぶき」の皮を原料に、自然の優しさ、力強さを漂わせた、伊方町にしか存在しない和紙。はがき・しおり・レターセットなど、販売。

■お問い合わせ
TEL(0894)39-0230 道の駅伊方きらら館

伊方讃歌
町制施行40周年記念曲として、作詞 星野哲郎、作曲 船村徹、唄 鳥羽一郎で作られた作品。♪瀬戸内海と 宇和海と 二つの海に 抱(いだ)かれた♪で始まる、とても優しく届いてくる素敵な作品。

亀ヶ池温泉
四国最西端の日帰り温泉入浴施設。地下1500mから湧き出した天然温泉を、大浴場、露天風呂、気泡風呂、岩盤浴、サウナ、足湯などで楽しめます。新鮮な魚介類を堪能できるふるさとレストランや特産品が買える交流物産館などがあります。
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偉人たち

1855年生まれ。
1880年山口県萩市から夏柑の苗木を取り寄せて村内に普及し、夏柑の父と慕われています。

1958年愛媛県3区から衆議院議員に初当選して以来9期25年間にわたり国政に参画しました。この間、衆議院大蔵委員長などの要職を歴任、1974年には国務大臣環境庁長官に就任、環境行政に力を傾けました。

1958年生まれ。自転車で日本、世界を一周。ユーコン川2000kmいかだ下り・マッキンリー(6194m)登頂・北米大陸横断6000kmを歩く・アメリカ三大マラソン完走・サハラ砂漠5000km縦断・日本人初北極点単独徒歩到達・シーカヤックの旅(沖縄―松山1300km)・リーチングホーム北極点から日本の故郷旧瀬戸町まで15000kmの旅の途上帰らぬ人となる。

1929年生まれ。25歳のとき農業実習生として渡米、帰国後旧伊方町農協組合長に就任、その後愛媛県青果連会長や、日本園芸農協連会長等を歴任し、地域農業の振興に尽力され、海外にもその名を知られました。また政界では連続4期約16年にわたり県議会議員として活躍、郷土の発展に大きな足跡を残しました。

1867年生まれ。父の業を継ぎ呉服雑貨商を営み、16歳で酒造業を興し、また鉱山業に従事して実業界に雄飛し、産業界並びに郷土の発展に多大なる貢献をしました。さらに、育英事業、農村振興などに力を尽くしました。

 
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「佐田岬の休日」今月のドライブのすゝめ